ゲームデザインな書籍

おすすめの書籍を書いておきます。

 

ロジェ・カイヨワ 『遊びと人間』

遊びと人間 (講談社学術文庫)

遊びと人間 (講談社学術文庫)

 

 遊びを勉強するときの有名な本です。この人自体はフランスのバタイユと友人だったり、夢を分析していたり、レヴィ=ストロースを批判してたり、わりとインテリな感じの人みたいです。

 

遠藤雅伸 『遠藤雅伸ゲームデザイン講義実況中継』

遠藤雅伸のゲームデザイン講義実況中継

遠藤雅伸のゲームデザイン講義実況中継

 

 ゼビウスの人ですね。実践的で面白いです。ソシャゲ的な視点もありますし、コンシューマとか遊びの構造などなどについては考察が深くて広いです。

 

小島秀夫『ゲームデザイナー小島秀夫の視点』

ゲームデザイナー小島秀夫の視点

ゲームデザイナー小島秀夫の視点

 

 MGSの人ですね。これは日記っぽい感じでいいですよ。映画見まくってるんだな、小島さん。

 

 scott rogers 『レベルアップのゲームデザイン

「レベルアップ」のゲームデザイン ―実戦で使えるゲーム作りのテクニック

「レベルアップ」のゲームデザイン ―実戦で使えるゲーム作りのテクニック

 

 こちらはレベルデザインについて。いわゆる『難易度』だけをレベルデザインだと思うなかれ、内容を作りこむことがレベルデザインです。

 

 

 アーネストアダムス、ヨリスドーマンズ「ゲームメカニクス

ゲームメカニクス おもしろくするためのゲームデザイン (Professional Game Developerシリーズ)

ゲームメカニクス おもしろくするためのゲームデザイン (Professional Game Developerシリーズ)

 

 ゲームの構造をメカニクス化して、それを実際に動かして資材の流れを可視化する、みたいな感じです。マキネーションのツールも入っていて面白い本ですね。